日々足がだるい、慢性的な足のむくみに悩まされているという人はたくさんいるかと思います。
これまでいろんなむくみ対策を試してきたという人も、一時的にむくみが解消してはまたすぐにむくむ、の繰り返しで根本的に解決していない場合が多いのではないでしょうか。
足がだるくなるむくみの原因は、足の筋肉、つまりふくらはぎの筋肉を使っていないからです。普段から、ふくらはぎの筋肉をよく動かしてあげれば足のポンプ機能が高まって、足のだるさやむくみを解消することができますよ。
ただし、足のだるさには病気が隠れていることもあるので、何をしてもむくみが取れないという場合は、医療機関を受診することをおすすめします。
ここでは、1ヶ月間で劇的に足のむくみが取れるおすすめの解消法をご紹介していきます。足のだるさやむくみで悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
足のむくみとふくらはぎの関係
ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれており、静脈やリンパ管をポンプのように動かして、水分や老廃物を体の上部へと運ぶ役目をしています。
まずは自分のふくらはぎを触ってみてください。健康的な人のふくらはぎは、柔らかくて弾力とハリがあります。筋肉がポンプの役目をしっかり果たせているので、下半身の水分を心臓まで押し戻すことができているのです。
一方、触ったときに弾力がなくてぶよぶよしているという人は、筋力が低下している証拠。水分を上半身に戻す“ポンプの力”が弱くなっているので、下半身にいらないものが溜まりやすくなっています。
むくみは、進行するとたまった水分が皮膚や組織を圧迫するので、足がだるくなったり、重いといった症状が出始め、ひどい人では痛みを感じることも出てきます。
むくみを予防・解消するには、日頃からふくらはぎをよく動かしてあげることが大切です。
そうすることで自然とふくらはぎの筋肉が鍛えられ、水分や血液を上半身まで押し戻すポンプの力が強くなり、むくみにくくなります。
ふくらはぎの筋力をアップさせるには?
ふくらはぎの筋肉を鍛える一番効果的な方法は、歩くことです。
あなたは普段どのくらい歩いていますか?よく歩いているという人は、むくみとは無縁の生活を送っているかもしれませんが、ほとんど歩く機会のない人はふくらはぎの筋力が衰えて、だるさやむくみを感じやすくなっているかもしれません。
いつもバスや電車で通勤しているという人は、あえて一つ手前で降りてみましょう。長時間デスクワークをしているという人は、1時間に1度は立ち上がってその辺を歩き回ったり、ジュースを買いにあえて離れた自動販売機まで歩いてみるのもいい方法です。
爪先立ちや屈伸運動もふくらはぎを使うのでおすすめです。爪先立ちをしたまま、階段を登るのも、ただ登るよりもふくらはぎの筋肉を使うので、より効果的に筋肉を鍛えることができます。
ふくらはぎの筋力をアップさせるには、よく動かしてあげること。これを意識して生活するだけでも、足のだるさやむくみが劇的に変化してきますよ。
冷えや生活習慣の乱れもむくみの原因に
足がだるくなると、体全体が一気に重くなって憂鬱な気持ちになりませんか?足のだるさがなくなれば仕事や趣味ももっと楽しめるのに…なんて思ってしまいますよね。
実は、足のだるさやむくみの原因は、ふくらはぎの筋力低下だけでなく、冷えや生活習慣の乱れも大きく関係しています。
日本人女性の約8割が悩まされているという“冷え”。夏でも手足が冷たいと感じたり、夜は靴下を履いて寝ないと眠れないという人も多く、女性にとってとても辛い症状です。
冷えが長期間続いてしまうと、全身の血行がスムーズにいかなくなり、血液やリンパ液の流れが滞って、むくみを発生させてしまいます。
冷えると贅肉がつきやすくなる?
さらに、冷えた体は筋肉を硬くさせ、脂肪の燃焼をさまたげて、ぜい肉が付きやすくなります。
むくんだ足がそのまま太くなってしまうこともあるので、まずは体質改善のためにも、入浴する習慣をつけたり、生姜やゴボウなどの食材を多く食べたり、運動を積極的にするなどして、生活習慣から冷えを改善することが大切です。
塩分の多い食事や睡眠不足、運動不足や糖分・水分の過剰摂取など、不規則な生活が原因で自律神経のバランスが乱れ、むくみやすくなることもあります。
普段からバランスの良い食事を心がけ、むくみを次の日に残さないための質の良い睡眠、体の血行を促す運動や、趣味に没頭してストレスを解消することもむくみ予防にはとても重要です。
他にもこんな原因が・・・
立ちっぱなしや座りっぱなしなど、同じ姿勢を長時間続けることで足の血流が滞り、足がむくむこともあります。
デスクワークや立ち仕事などで、同じ姿勢を長時間取らなければいけない人は、15分に1回は違う体制をとったりストレッチをするなどして、血液やリンパ液を積極的に流してあげることが大切です。
また、スキニージーンズや締め付けの強いタイツを履くことで、むくんでしまうこともあります。なるべくゆとりのある服装を心がけ、体を圧迫しないことがポイントです。
このように、足がむくむ原因は日常生活の中にたくさんひそんでいますが、まずは
この3つが、足のだるさやむくみを発生させない大切なポイントです。
まずは1ヶ月間歩いてみる
ここからは、ふくらはぎの筋肉を鍛えるための具体的な方法をご紹介していきます。
ふくらはぎの筋肉を効率よく鍛えるには、ウォーキングがおすすめ。体に負担をかけずにふくらはぎの筋肉を鍛えることができるので、積極的に歩くようにしてみてください。
1日7000〜8000歩を目指す
少し前までは、「健康のために1日1万歩は歩きましょう」なんて言われていましたが、あまり歩きすぎるのも膝や腰に負担がかかるのでおすすめしません。
歩数だけを信じて、歩けば歩くほどダイエットや健康にいいと思っているのは実は間違いなんです。人によっては歩きすぎることで免疫力が低下し、動脈硬化を招いてしまうリスクだってあるんですよ。
おすすめは、1日7000〜8000歩のウォーキング。これは実際に、病気予防ウォーキングに最適な歩数とも言われている数字です。
ただし、あくまで目安なので、必ず歩かないといけないという訳ではありません。土日は休んでもいいですし、体調の悪いときは無理して歩く必要はありません。
時間と距離にするとどれくらい?
7000〜8000歩は時間にすると、大体60〜70分。距離にして5〜6kmくらいになります。
歩くときはふくらはぎの筋肉を使っているということを意識して歩いてみてください。少し大股で歩くとより効果的ですよ。
それから、こまめに階段の登り下りをするのもおすすめです。筋肉に負荷をかけることでさらにふくらはぎの筋力アップをはかることができます。
早速今日からエレベーターやエスカレーターを使うのをやめて、階段を積極的に使うようにしてみましょう。
歩くときの注意点
ウォーキングは、ランニングや筋トレに比べて運動強度が低く、誰でも手軽に始めることができます。しかし、いくら簡単にできるからといって、正しい方法でやらなければ怪我や故障といったトラブルが起こってしまいます。
ウォーキングとはいってもれっきとしたスポーツ。長く続けるためにも以下にあげた注意点を守って始めてくださいね。
ウォーキングは注意点を守って正しい方法で行えば、脚全体の筋肉を効率よく使えて、足のむくみやだるさを予防することはもちろん、足の疲労回復にも効果的です。
とくに、ウォーキングの前後にストレッチをするとより上質な筋肉をつけることができますよ。
通勤時に歩くという人は、体を目覚めさせるためにも、朝起きたときに軽いストレッチをしましょう。怪我や故障を防ぐためにも、いきなり歩き始めるのではなく、ストレッチで筋肉をほぐしてからスタートするようにしてくださいね。
ふくらはぎをサポートする着圧ソックスを履こう
むくみが気になるときや足が疲れたときなど、あなたも一度は履いたことがあるのではないでしょうか?
お風呂に入ると、水圧で血行が良くなるのと同じように、着圧ソックスを履くことでも同じような効果が得られるんですよ。
着圧ソックスの圧力が弱くなったふくらはぎのポンプ機能をサポートし、足にたまった水分をぎゅーっと上半身まで戻してくれます。
ふくらはぎの筋力が低下した人は、ぜひ着圧ソックスを履く習慣をつけてみてください。着圧ソックスの圧力がふくらはぎの働きを助け、足のだるさやむくみを予防・解消してくれます。
ただし、根本的にむくみが解消するわけではなく、あくまでふくらはぎのポンプ機能をサポートするもの。ウォーキングで筋力をつけることがまずは目標なので、着圧ソックスは補助的なものと考えてくださいね。
日中履けないという人は、夜自宅に帰ってきてから履くようにしてください。おやすみ用の着圧ソックスなら、寝ている間にむくみケアをすることができますよ。
おすすめの着圧ソックスをご紹介
ここからは、ふくらはぎの働きをサポートするおすすめの着圧ソックスを3つご紹介します。
着圧ソックスを選ぶときは、それぞれの圧力に着目して選びましょう。圧力の強すぎるものはかえってむくみを悪化させてしまいますし、弱すぎても効果が出るまでに時間がかかる場合があります。目安として、
まずは、日中用に履くのか、就寝時に履くのかを決めます。そして、日中履いたなら夜は履かない、夜履いたから日中は履かないなどのメリハリをつけて履くのがポイントです。
おすすめ1:オヤスリムプラチナイト
寝ている間のむくみケアとして開発されたオヤスリムプラチナイト。
人間工学に基づいて設計された最適な圧力で、寝ている間の睡眠を邪魔せず、しっかり朝まで着圧します。強すぎない段階的な圧力で、ふくらはぎのポンプ機能をしっかりサポート。
アルガンオイル配合で、むくみだけでなく肌のケアまでしてくれ、滑りにくい特殊な糸を使っているので寝ている間のずり落ちも防止します。
【圧力】
おやすみ用ですが、日中も履くことができます。

おすすめ2:メディキュット
寝るとき用に最適な低めの着圧で、足首は寝ている姿勢に合わせてフラット設計になっています。
段階圧力設計とやわらか素材を使用し、90%近くの人がはき心地の良さを実感しています。
寝るとき専用のキュッとアップ製法で、翌朝のすっきりを実感することができます。
【圧力】
おやすみ用ですが、日中も履くことができます。

おすすめ3:スラリスリム
高いストレッチ性のある繊維を使用し、フリーサイズですが体にピタッと密着します。
ツボを刺激しながら部位ごとに加圧していく5段階の圧力構造で脚をまんべんなく着圧します。ふくらはぎに一番圧がかかるように設計されており、ふくらはぎのポンプ機能をしっかりサポートします。
【圧力】

お気に入りはピンクですが、どれも可愛いのでお気に入りです。むくみもしっかり取ってくれるので、日中によく履いています。
足のむくみ解消法まとめ
足のむくみは、一度経験すると癖になってしまいます。
体質や歳のせいにして諦めてしまうと、足首や太ももが太くなるばかりか、体全体の肥満が加速してしまうこともあります。美容と健康のためにも真剣に取り組んでみてはいかがでしょうか?
足のだるさやむくみは、ふくらはぎの筋肉を今より少し鍛えてあげるだけで、ラクになったり症状を解消することができるので、むくみが気になっているという人は、早速今日ご紹介した方法で対策を始めてみてくださいね。
ふくらはぎの筋肉を鍛えてあげると、足に降りてしまった水分や血液をスムーズに心臓に戻してくれるので、足にたまる水分が減り、だるさやむくみを解消することができますよ。
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エリ

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